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ミカンな日々

午前中、ミカンの花をモチーフにしたピアスを仕上げ、すぐにペンダントの制作に移る。

制作から次の制作への移行の過程を僕は重要視している。あまりここでぐずぐずと時間をかけたくはない。ここでの過程はスムーズであればあるほど好ましい。作品と作品の間には何かしら“深い”繋がりのようなものが必要であるし、そこでイメージが途切れてしまうと一連の世界を作り出すことが困難になってしまうようからだ。そして、なにより時間がもったいない。

一日分でも一週間分でも一年分でも、つねに先をイメージし続けることが大切なのだと思う。

ふと窓の外に目をやると、タンカンの木がたくさん実をつけているのが見えた。
今年も“確実”に冬がやってくるのだ。
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by kei-jewellery | 2011-08-31 22:42

始まり、喜び、濃密な時間

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大好きな花が咲いた。そして、小さな喜びとともに僕の一日が始まった。

朝からミカンの花をモチーフにした作品の制作。
途中、軽い食事をはさんで夜までずっと手を動かし続ける。

朝起きて、気持ちよく一日をはじめることが出来たならば、その一日を充実した内容で過ごすことができる。
できるかぎり密度の濃密な時間のなかにいたい。
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by kei-jewellery | 2011-08-30 22:47

泉の森にて

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森の入り口、ヤクスギランド入り口にて作品展示・販売が始まりました。
屋久島の森に生きる植物たちをモチーフにしたジュエリーを展示しています。
今回は画家・高田裕子とのコラボレーションによる展示です。生命の循環をダイナミックに描く彼女の作品は凄い!!原画も展示しております。

一粒の雫が、やがて大きな波紋を起こしますように。

みなさま、屋久島にお越しの際は是非、お越しくださいね。
どうぞどうぞよろしくお願いいたします。
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by kei-jewellery | 2011-08-26 23:50

結び目と出口、ユーミン?

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もつれてしまって固くなり、どうしようもなくなってしまった糸の結び目のようなものがあるときふいに音も立てずにするすると解けていくように、自分の身を取り巻く事柄が急に回転し始めることがある。
今朝はそういう朝だった。

どれもこれも全部見事にバランスよく出口の見えてこない案件のうち、ほんのヒトカケラを解決したと同時にそれが起こったのだ。全てが期限ギリギリだったけれど、なんとかうまくまとまるような気がしている。
森の入り口での展示の準備をまとめあげ、たまっていた新店舗、企画展のための提案書をそれぞれ一気に書き上げた。新しい作品の写真撮影の予定を立てた。勢いで気になる空間をチェックしに行った。

どうしようもなくうまくいかなくても、ある日、目覚めると奇跡がおこることがある。
重たい気持ちにならずに、優しい気持ちで朝をむかえるんだ。
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by kei-jewellery | 2011-08-23 23:08

写真屋さんの入り口付近にて

こんなん見つけました。

いやいや、こんなんあるんですね。

多肉系、凄し。

どんなことでも起こりえるんですね。

きもいー。気になるー。
みたくないー。でもみたいー。

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by kei-jewellery | 2011-08-19 22:24

借り暮らしの

ここ二日間ほど取り組んでいた制作がダメになる。

すぐさまやり直そうとして使った最後の銀板の精製にムラがあり、返品することに。
ここで作業が完全にストップした。

僕はもうほとんどスネてしまい、ビールを飲んじゃって“借り暮らしのアリエッティ”でも見てやろうか、と思ったけれど、なんとか思い直し、ひとまず海に入ることにした。ここはクールダウンするべきところだ。

なんとなくいつもよりもがむしゃらな感じで波に乗っているとAちゃんがやってきた。いつもどうり話しているうちに心が落ち着いてくる。何本か波に乗り、あがったらHONUに行こうと決めた。

HONUで前から使いたかった機械を借りる。機械を貸してもらうので何か持っていかないと、と考えているうちにお店についてしまう。さらにお土産に梨まで頂いてしまった。

ここを出る頃にはすっかりと気分も晴れていた。
いったいどれだけの人たちに僕は支えられているのだろうか。僕は少しでも何かを支えることが出来ているのだろうか。

そんなことを考えながら車を走らせていると、思いがけずひまわり畑に遭遇。ああ、今年もやってきたんだな。
あたりには黄色い光があふれていた。黄色い光は希望に満ちていた。

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by kei-jewellery | 2011-08-17 21:38

借り暮らしの

ここ二日間ほど取り組んでいた制作がダメになる。

すぐさまやり直そうとして使った最後の銀板の精製にムラがあり、返品することに。
ここで作業が完全にストップした。

僕はもうほとんどスネてしまい、ビールを飲んじゃって“借り暮らしのアリエッティ”でも見てやろうか、と思ったけれどなんとか思い直し、ひとまず海に入ることにした。ここはクールダウンするべきところだ。

なんとなくいつもよりもがむしゃらな感じで波に乗っているとAちゃんがやってきた。いつもどうり話しているうちに心が落ち着いてくる。何本か波に乗り、あがったらHONUに行こうと決めた。

HONUで前から使いたかった機械を借りる。機械を貸してもらうので何か持っていかないと、と考えているうちにお店についてしまう。さらにお土産に梨まで頂いてしまった。

ここを出る頃にはすっかりと気分も晴れていた。
いったいどれだけの人たちに僕は支えられているのだろうか。僕は少しでも何かを支えることが出来ているのだろうか。

そんなことを考えながら車を走らせていると、思いがけずひまわり畑に遭遇。ああ、今年もやってきたんだな。
あたりには黄色い光にあふれていた。黄色い光は希望に満ちていた。

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by kei-jewellery | 2011-08-17 21:38

梅雨?

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梅雨?と思わせるくらい、湿度に満ちる毎日。

ここのところ、ツユクサの元気がいい。

ツユクサをモチーフにした作品を創るべく絵を描いたり眺めたりと取材を行う。

そんな矢先、ミカンをモチーフにした作品のデザインを思いついた!

どっちからかな。

どうしよう!
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by kei-jewellery | 2011-08-16 22:29

夏祭りとステンレス

KEI NAKAMURA JEWELLERYの看板制作の続き、JEWELLERY部分の作業。

ステンレスの板を切削する作業。相変わらず硬い。字数多いなー、と思いながら作業を続ける。
正式にはKEI NAKAMURA BOTANICAL JEWELLERYなのだけれど、さすがに全部は無理だった。

糸鋸をありえないくらい力いっぱい動かす。もっと有名になれば、いつの日かKEI NAKAMURAでけでも通じるネームになるだろう。いやいや、そのうちNAKAMURAだけでも通じるようになればもっといい。HONDA的な感じで。ジャパンブランドといえばNAKAMURAみたいな。糸鋸の刃をポキポキと折りながらも僕は空想の中にいた。
でも、最強はやっぱり“M”なんだろうな。“M”。一文字でみんなわかっちゃう。これって本当にすごい!世界のハンバーガーショップ的な感じで“N”とか道路沿いに大きな看板できたりして。
時折訪れる通り雨のリズムに身を任せながら作業を進めるうちにどうにか全てのスペルを切り終えることができた。外からは、なにやら祭囃子のような音楽が聞こえてくる。今日は集落の盆踊りの日だ。

昼間、海に入る。尾の間からRがきていた。
浜辺に沿って道路が緩やかなカーブを描いている。濃い緑色をした生垣のあたりには赤や白、紫や青など色とりどりの提灯がぶらさがっていて綺麗だった。遥か後方に七五岳が取り囲む、そんな景色を海の中から眺めていると、なんだか昔話に出てきそうなところだね、とRが言った。

盆踊り本番。ギリギリまで仕事をしてオニギリを作り、妻と二人で海沿いの会場まで出かける。昼間の雨で湿度を帯びた潮風がモワッと僕たちを包み込む。満月の明かりがおぼろげに海を照らし、提灯の明かりが人々をてらす。なんて美しいところなんだろうと思った。それだけで十分だと思った。
僕たち二人は一本90円の焼き鳥(僕の知っている限りでは屋久島で一番安いような気がします。)を12本かって海沿いの堤防に腰掛けて、作ってきたオニギリと一緒に遅めの夕食を食べた。
ちいさな盆踊りの会場には、みんなのささやかではあるが幸せな気持ちがいっぱい、こぼれ落ちそうなくらい詰まっていた。
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by kei-jewellery | 2011-08-15 00:05

KEI NAKAMURA JEWELLERYとステンレス

森の入り口での作品展示のための看板を作る。
ここはかなり湿度の高い場所なうえ、山の上にあってなかなかメンテナンスにいけないだろう、ということで
看板の素材はステンレスがいいかなー、と何気なく考えてステンレスの板を取り寄せた。

早速、作業にかかったが、、、、むっちゃ硬いやん、これ、むっちゃ硬いやん。
知らなかった。ステンレスって硬い金属だったのですね。そういえば、包丁とかになってますもんね。糸鋸が全然入らない。しかし、他の金属を取り寄せるのもなんか大変だし、もうイメージはステンレスってますし。ということで、根性でむっちゃ硬いステンレスと向き合うことにした。

かなり分厚い板だったので、何度も火に当てて伸ばしたり叩いたり、午前中は板作りに格闘した。真っ赤になるまで火を当てたステンレスを水を張ったバケツの中に入れる。じゅわっ、と大きな音をあげて蒸気を発する。そして叩き、伸ばす。刀やん、これ、もう刀作りやん。午前中、三回ほど叫んでしまった。

なんとか板も薄くなり、ようやく切削の工程に。本当に硬い。
「ステンレスは硬いから薄い板を使うのが適しているよ。分厚い板を使いたいなら、あるいはレーザーで彫刻や切断してみると面白いだろうね。」学校とか行っていたならこんな会話結構あるんだろうな、とか思いながら根性で糸鋸を動かし続ける。ああ、いつだって僕はそうだったな、何かを学ぶところは本の中か自分自身の中からだ。それが良いのか悪いのかはわからないけれど、僕はそうやってきたし、これからもそうやっていくのだろう。

KEI NAKAMURA JEWELLERY と作るつもりがKEI NAKAMURA で力尽きる。
やっぱり、JEWELLERYいりますかね?


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by kei-jewellery | 2011-08-11 21:37


ケイ ナカムラ ジュエリーは屋久島発のジュエリーブランドです。作家・中村圭がジュエリーと写真と文章で、日々の美しさをお届けします。しずくギャラリーとホームページにて、作品を観て頂けます。


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